即日退職できる退職代行業者はどこ?

この記事では、「即日退職できる退職代行業者」について解説します。

退職代行業者は、退職の手続きを代わりに行ってくれるサービス。
ブラック労働やパワハラ・セクハラ、社内いじめ等の被害に遭っていたり、

「会社に行きたくない」
「会社の人に連絡したくない」
「職場が辞めさせてくれない」

…といった事情がある人に、頼もしいサービスです。

さて、そんな退職代行ですが、「今すぐ辞めたい」「今日中に辞めたい」「明日から出勤したくない」という場合、即日退職はできるのでしょうか?

朝8時から受け付け、最短で即日退職可能な代行業者も

結論から言えば、ほとんどの退職代行業者が、“最短で即日退職”に対応しています。

「朝8時に退職代行業者に申し込んで、その日からもう出勤しなくて良い」という事が可能な業者もあります。

「身体と心が限界で、朝、布団から起き上がれない」
「出勤しようと準備をしていると嘔吐してしまう」
「電車を待ちながら、“飛び込めば会社に行かなくて済む”と想像してしまう」

そんな場合でも、電話一本・メール一つで“もう職場に二度と行かなくて良く”なるわけです。

「今日から仕事に行かなくて良い」も実現できる退職代行

最短で「今日から仕事に行かなくて良い」…。
これが実現できるのが、退職代行の大きなメリットです。

特に、ブラック企業に心身を追い詰められてしまっている場合、「無理にでも出勤する」ことは、そのまま生命の危険に直結します。過労死、うつ病、自殺など、「命の問題」があることは、多くの方がご存知かと思います。

そうした危機的状況からの脱出手段として、退職代行ほど即効性と有効性のある方法は、ほかには無いでしょう。

会社からの「とにかく来い!」も、退職代行のプロには通用しない

たとえば、自分で朝、勤務先に電話をして、「辞めます、もう今日から行きません」というと、どうなるでしょうか?

–上司「何をバカなことを言っているんだ?冗談言ってないで早く来い!」
–上司「本気か?落ち着け、とにかく話し合おう。まずは会社に来るんだ」

…など、とにかく会社に来させようとするのが、簡単に想像できますね。
そして会社に行けば、「体調管理も自己責任」だとか、「二度とこんなマネはするな」、「社会人なんだから仕事に責任を持て」など、“お説教”をされてオシマイです。

ですが、こうした会社の手口は、退職代行のプロには一切通用しません。

「いいから来い」「とにかく来い」といった強い態度は、“上司”や“雇用主”といった立場の強さ(=精神的優位性)によって出てくるものです。しかし、退職代行業者は“プロの第三者・仲介者”ですから、立場の強さ・弱さや上下関係、精神的優位性といったものに影響されません。

そもそも、“いやがる人を無理やり働かせる”ことは、憲法や国連人権宣言でも禁止されている、れっきとした人権侵害行為です。雇用主だから、上司だから…といった、仕事上の立場の強さなど、憲法や国連宣言の前では、まったく無意味です。
こうした法的な内容も理解しているプロだからこそ、退職代行業者は、「最短で即日退職」が可能になっています。

退職代行の即日退職は、仕事やバイトのバックレではない

「即日退職」というと、いわゆる“バックレ”を想像する人も多いでしょう。

バックレとは、何も言わずに黙って仕事を辞めてしまうことです。黙って“二度と出勤しない”事にするわけですね。

ですが、バックレには様々なデメリットもあります。

「バックレると離職票が発行されず、失業保険の給付が受けられない」恐れがあります。(会社によっては、バックレした人にも郵送で離職票を送ってくることもあるようです。)

失業保険の掛け金は、正社員だけでなく、パートやアルバイトでも、一定以上の労働時間があれば、給料から天引きされています。ですので、もしも失業保険を貰えない…となると、天引きされた掛け金がムダになってしまうわけです。
つまり、バックレすると、「失業保険の払い損」が発生しかねません。

一方、退職代行を利用すれば、“正式な退職手続きを取っての、最短即日退職”が可能になります。

離職票が発行され、失業保険の給付も得られる
退職代行業者の交渉により、有休消化や退職金の支給などが得られる可能性も高い

…など、バックレとは大きな差が出ます。
退職後の生活を支える“お金”の問題で、大きな違いが出るわけです。

こうした点を考えても、バックレより、退職代行を利用したほうが良いでしょう。

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